恶魔魔法小姐 第十章 让你成为我的未婚妻吧!
作者:翻墙花园的小说      更新:2022-09-30

  “哼。没想到伊莎贝拉的田地竟然有那么大……”

  在从田地回到宅邸的路上,爱德华殿下感慨万千地嘟囔着。

  「不好意思。」

  “我被那庄稼吓到了。而且化妆水的质量也很好。伊莎贝拉真的是什么人?”

  「我只是侯爵家出生的女儿。」

  “你只是个姑娘嘛?哼,说点有趣的话。”

  听了我的回答,爱德华殿下露出了笑容。

  你想说什么啊。

  我想大概是想说,普通的贵族千金不会做农活和化妆水的调配。

  但是,我不普通就好了。

  是我们一边说着那样的对话一边走的时候。

  加油!

  从草丛那边传来了声音。

  “嗯?”

  爱德华殿下看那边。

  于是,魔兽从那里出现了。

  “加尔尔……!”

  “殿下!退后!!你们要保护殿下!!”

  护卫的骑士们飞到前面,准备好剑。

  为了不让爱德华殿下和我们阿丁顿侯爵家的各位发生万一,护卫们以拼命的姿态准备着。

  下一个瞬间,魔兽向骑士们袭来。

  “咕嘟咕嘟!!”

  “哇!”

  “什么呀,这家伙……嗯……”

  魔兽轻轻地把护卫们的身体吹跑。

  应该有很多有实力的人……。

  好像是相当强的魔兽。

  “殿下,危险,请您逃走。我们会想办法解决的……”

  “你在说什么?我可是王室的人啊?我怎么能抛弃臣下逃跑呢?倒不如说,我要打倒他。”

  “不会,太危险了。”

  爱德华殿下和父亲在进行那样的对话的时候,魔兽也越来越近了。

  这样下去的话,总有一天我们也会被袭击的。

  那太糟糕了。

  「殿下,请稍等。」

  「是伊莎贝拉吗?你这个女人给我退后。」

  「不,我不能这嚒做,因为那个魔兽好像相当强大。」

  “更不用说了。我没有弱到被女人保护的程度!”

  爱德华殿下很强势。

  嗯,实际上他应该很强。

  虽然也有本人的努力,但最重要的是拥有只适用于王族的特别技能。

  啊,这么说来,《朵拉拉》也有这样的展开……。

  爱德华殿下飒爽英姿地帮助受到魔兽袭击的伊莎贝拉们。

  当然,伊莎贝拉会爱上爱德华殿下。

  然后两个人就成了恋爱关系。

  ……不,不行啊?

  我在这次的时间轴上回避了巴德结束。

  如果和爱德华殿下坠入爱河的话,会发生在预知梦中看到的断罪活动。

  我绝对不喜欢那样。

  所以,这里我必须努力。

  我对爱德华殿下说。

  「殿下,这里就交给我了。」

  “对伊莎贝拉?别说傻话了。能让女人站在前面,自己躲在后面吗?”

  “……明白了。那我不往前走就可以了吗?”

  我不等他回答,就往前走一步。

  然后,念魔法。

  “大地啊,回应我的召唤吧。在这里展示你的力量,成为刺穿敌人的长枪吧。【斯通贾伯林】!”

  ドシュッ!

  「ギャイン!?」

  私の放った魔法が魔獣に命中した。

  魔獣は悲鳴を上げて地面を転がる。

  だが、まだ死んではいないようだ。

  魔獣はすぐに起き上がると、私に向かって唸り声を上げる。

  「グウゥー!!」

  「ふうん、まだまだ元気そうだね。それじゃあ、もう一発いっとくかな?」

  私は手をかざし、再び詠唱する。

  「水よ、我に仇なす者を貫く弾とならん。【ウォーターショット】!」

  バシッ!

  今度は水の魔法を放った。

  先程の魔法よりも威力は劣るものの、それでも魔獣を仕留めるのには十分なものだった。

  魔獣は地面に倒れ伏す。

  しばらく痙攣した後、動かなくなった。

  どうやら死んだらしい。

  「ふぅ……これでよしっと。さすがに強かったけど、何とか勝てましたよ」

  「イザベラ、お前……」

  「殿下、大丈夫ですか?怪我などされてはいませんか?」

  「あ、ああ。お前のおかげで助かった。だが、今のは一体なんなのだ?どうして、あんな魔法が使える?」

  「あれはただの土魔法と水魔法ですよ。攻撃魔法としては、大したことありません」

  「そ、そうなのか?しかし、俺が知る限り、普通の魔法士ではあれほどの魔法は使えないはずだぞ?」

  あれ?

  そうだっけ?

  『ドララ』では、もっと強い魔法があったような……。

  いや、あれは主人公アリシア視点のゲームだからか。

  一般的な魔法使いの感覚では、今の私ぐらいの魔法でも十分過ぎる威力なのだ。

  うっかりしていた。

  「畑仕事の副産物ですね。土魔法と水魔法だけは得意なのです」

  とりあえずこう誤魔化しておこう。

  実際には他の属性も使えるけどね。

  あんまり目立ってしまったら、エドワード殿下に目を付けられる。

  バッドエンドを回避するために、できるだけ彼には関わりたくない。

  「……ふむ。よし、決めたぞ!」

  エドワード殿下が何かを決意したように言う。

  「何をでしょうか?」

  「お前を俺の婚約者にしてやろう!感謝しろよ、イザベラ!」

  「えぇ!?」

  何を言い出すんだ、この王子様は。

  私は思わず叫びそうになるのを必死に抑える。

  落ち着け私。

  冷静になるのよ。

  ここで取り乱してはダメだ。

  まずは状況を整理しよう。

  私はエドワード殿下に尋ねる。

  「それはつまり、私と婚約したいということですか?」

  「そういうことだ。喜べ、俺の妻になれば贅沢な暮らしができるぞ」

  「申し訳ございません。お断りします」

  私はそう断言する。

  「なにぃ?」

  「そもそも、なぜ急にそのような話になったのでしょう?」

  「それはお前が『面白い女』だからだ」

  「はい?」

  「俺はお前のような変わった奴を見たことがない。お前なら退屈しないで済みそうだ」

  なんということだ。

  『面白い女』ポジションは、『ドララ』における主人公アリシアのポジションなのに。

  そこからエドワード殿下とアリシアは愛を育んでいき、それに嫉妬したイザベラがアリシアに嫌がらせを行っていくのだ。

  そのポジションが私に置き換わった……?

  「私を玩具にしようとなさっているのですね」

  「別に取って食おうというわけではない。ただ一緒にいるだけでいいのだ。俺と一緒にいれば、それだけで箔が付くだろう?」

  「私は箔になんて興味ありません。この話は……」

  エドワード殿下からの申し出を改めて断ろうとした私だったが、お父様がそれを遮った。

  「待ちなさい、イザベラ。エドワード殿下のお気持ちを無下にすることは許さん」

  「ですが……」

  「エドワード殿下、娘は確かに非凡な才を持っております。社交術やマナーも、これから覚えていけば良いことでしょう。しかし、まだまだ子供。婚約相手として相応しいかどうか、じっくりと時間をかけて判断するべきではありませんか?」

  「ほう、貴殿は俺の考えを否定すると?」

  「否定するつもりはありません。ですが、もう少し時間をいただけないでしょうか。今すぐ返事をすることはご勘弁を。それに、陛下への相談も必要でしょう?」

  「……わかった。今日のところは引き下がらせてもらうことにしよう。俺が王都に帰還して父上に相談した後、正式に答えを聞かせてもらうぞ」

  エドワード殿下がそう言う。

  とりあえずこの場は乗り切った。

  その後は一度アディントン侯爵家の屋敷に戻って支度を整え、彼は馬車に乗って王都へと戻って行ったのだった。